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概要  
 挨拶
 教育目標
 学科構成
 教育システム
 設置経緯

産業技術短期大学校長
荻 田 浩 司
挨拶

これまで、日本はそれまでに培った「ものづくり」の技術力を存分に発揮し、「世界の工場」として輸出を推進し、豊かさを享受してきました。しかしながら、昨今は新興国、とりわけ中国、韓国に追走され、コスト競争力を失いつつあります。加えて、出生率の低下と老齢化が著しく、将来ともに豊かで安定した経済基盤を築いてゆくことが喫緊の課題となっています。

これらの社会経済情勢を考えるとき、従来通りの製造業では、新興国にコスト面で優位に立てず、革新的な先進技術で付加価値の高い競争力のある商品をタイムリーに開発してゆく必要があります。神奈川県には地勢的に、太平洋沿いに広がる巨大な京浜工業地帯があり、相模原、厚木を中心とした県央地域の発展もめざましく、先進的な技術の展開には恵まれた環境を有しています。

産業技術短期大学校は、「高度な専門知識と技術・技能を兼ね備えた実践技術者」の育成を理念とする県立の短期大学校として、平成7年に創立され、神奈川県を中心に、2800名以上の卒業生が中核的な人材として、各分野で活躍しております。先進技術の商品化のためには、試作、評価、改良を迅速に進める必要があり、専門知識と高度な技術・技能を習得し、コミュニケーション能力を持ち、何事にも積極的に取り組む実践技術者が今まで以上に必要とされます。

本校の教育方針は少人数制で、「就職すること」を前提とした独自のカリキュラムと、きめこまやかな指導を特長としています。カリキュラムは産業界のニーズを随時反映し、実践技術者として必要な専門知識と技術・技能を2年間で習得することを基本に、社会人として必要とされる一般教養科目も盛り込み、4年制大学に劣らない密度の濃いものとなっており、企業の皆様からも高い評価を得ています。

入学を希望される皆様には、特色を持った本校で学び、実践技術者としての知識や技術・技能を習得し、神奈川県の産業界、日本の製造業の一翼を担っていただきたいと願っています。

 
   
 
教育目標

新しい時代に柔軟な対応ができる高度実践技術者の育成

  高度実践技術者(テクニカル・エンジニア)を育てます。
  科学技術の革新が日常化する中で、研究開発機能は高度化し、技術者に求められる能力はますます多様化しています。実践技術者は、そのような状況の変化や日々新たな技術に柔軟に対応できる人材です。そのためには、幅広い知識とものづくりの実践力・創造力を有機的に関連させながら教育することを教育方針として次のシステムを採っています。
 
  • 科学技術の知識を学習し、実践・実習を重視したカリキュラムの中で検討し、自分の知識とします。
  • その知識をもって小さなモノづくりをします。
  • 小さなモノづくりを組み合わせ応用して、まとまった「ものづくり」ができる力を養います。
  • 学生の創意と自主性を尊重した卒業研究を行うことでトータルな能力を身につけます。
  創造力と豊かな人間性を育てます。
  21世紀を拓く実践技術者にとって創造力は欠かせません。同時に科学技術が地球規模で影響を及ぼす今日、技術者は豊かな人間性を持つことが大事です。本校のカリキュラムでは、一般教養科目も重視しています。

  コンピュータ・サイエンスの基礎力・応用力を育てます。
  科学技術の根幹となるコンピュータ・サイエンス、これからの産業社会は、コンピュータ・サイエンスの知識が土台となります。そのため、コンピュータをハード・ソフト両面から理解し、自由に使えるような基礎力を、世界的レベルを指標として徹底的に育成することを目指します。

 
   
 
学科構成 

生産技術科
生産技術科 Advanced Manufacturing & Design
●機械設計
●機械加工
●機械制御
産業機械などの設計・製作技術を学びます。
生産技術の高度化に的確に対応できるプロダクトエンジニアを目指します。
    
制御技術科
制御技術科 Robot & Control System
●メカトロニクス
●エレクトロニクス
●コンピュータ制御
ロボット・制御機器などの設計・製作技術を学びます。
発展するロボット社会に対応できるメカトロニクスエンジニアをめざします。
    
電子技術科
電子技術科 Electronic Device & Communication System
●エレクトロニクス
●コンピュータ制御
●通信・ネットワーク
電子・情報・通信技術を学びます。
ハード・ソフトどちらにも対応できるエレクトロニクスエンジニアをめざします。
   
産業デザイン科産業デザイン科Creative Industrial Design
●グラフィック
●スペース
●プロダクト
デザインを具体化する技術を学びます。
ものづくりの製作現場であらゆる対応ができるデザインエンジニアをめざします。
   
情報技術科
情報技術科 Information & Network System
●IT(情報技術)
●ソフトウェア開発
●ネットワーク構築
コンピュータを自在に操る技術を学びます。
最新の技術に対応できるシステムエンジニアをめざします。

 

   
   
 

教育システム

体系的な実・学融合の教育システム

 本校では、専門的な知識だけではなく社会人として必要な一般教育にも力を入れ、 特色のあるカリキュラムを実施しています。

               
入学 一般教育科目 1年次専門教科
実社会への適応・国際化に対応できる知識の習得
専門的な基礎知識の習得
   
  1年次実験・実習・演習
原理の検証と知識化
基礎的な技能・技術の習得
基礎的な知識・技術の統合
 
1年次目標
知識・技術要素を統合したものづくり
 
2年次専門教科
専門・応用的な知識の習得
 
2年次実験・実習・演習
専門・応用・創造的な知識技術の習得
 
2年次(前期)目標
知識・技術・ものづくり要素を複合した製品化
 
卒業製作・研究
自己の発想・創造力を発揮した実践的研究
 
卒業       実践技術者


設置経緯

目的

 神奈川の先進的産業を支える実践技術者(専門的な知識と、ものづくりの幅広い高度な技能・技術を持ち、 豊かな創造力と行動力を兼ね備えた課題解決型の人材)を育成するとともに、 県内における職業能力開発の中核施設として、産業発展に寄与する。

経緯

 神奈川県では、平成3年度から、新たな職業能力開発を推進するための中・長期計画として、 「かながわ総合職業能力開発計画」をスタートさせました。 

 この計画において、技術革新、情報化等による産業社会における技術の高度化・複合化、 経済活動の国際化の進展する中で、神奈川の先進的産業を支える新しい時代の技能者づくりを 基本テーマに掲げ、その人材育成・確保を図るための高度技能者育成施設として 職業能力開発短期大学校の設置が重点施策に盛り込まれました。 

 その後、「高度職業能力開発研究委員会」「短期大学校開設準備委員会」 「カリキュラム作成委員会」における研究・検討を踏まえ、平成6年5月に職業能力開発促進法に基づく 職業能力開発短期大学校として「神奈川県立産業技術短期大学校」の名称で労働大臣に認可申請し、 平成6年7月8日付で認可され、平成7年4月に開校しました。

検討と準備の状況

○高度職業能力開発研究委員会(平成3・4年度)

短期大学校の機能、組織および訓練基準等の調査・検討
構成員9人(学識経験者2人、企業関係団体2人、行政5人)

○短期大学校開設準備委員会

短期大学校の機能等、重要事項の審議および準備の進捗状況に
ついて意見交換
構成員14人(学識経験者3人、事業団施設長2人
       認定短期大学校長2人、企業関係団体2人、行政5人)

カリキュラム作成委員会

各学科ごとの教科編成、教科指導案等の検討・作成
構成員36人(行政)
 

 

 

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