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神奈川県立
産業技術短期大学校

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講師インタビュー
「No.402電子機器組立ての作業ポイント」「No.403電子機器組立ての束線図の描き方と束線作業」講師 産業技術短期大学校 電子技術科 矢島 康治
注意:
「No.403電子機器組立ての束線図の描き方と束線作業」は、現在実施しておりません。

当校のセミナーについて、どういった講座があるのか、どういった雰囲気で行なわれているのか、講師はどんな狙いをもって講義を行なっているのか、 といった点について、受講希望の皆様に広く知って頂くために、講師にインタビューを行ないました。技術系の講座に興味がある皆様は是非、ご覧ください。

講師写真

それでは、よろしくお願いします。早速ですが、自己紹介も兼ねて業務について簡単に説明してください。

電子技術科の矢島です。指導員歴30年、当校の電子技術科は通算16年勤務しています。

電子技術科は、学生の定員40名、2年間でエレクトロニクス、コンピュータ制御、情報通信ネットワークについて学び、 電子機器製造・組立て、開発・設計、保守メンテナンス、プログラマ等の職種で就職しています。 7名の指導員が協力して学生の指導に当たっています。

電子技術科では、企業にお勤めの方向けのセミナーを年間10講座実施しています。 そのうち2講座を担当しています。 「No.402電子機器組立ての作業ポイント」は、 電子機器組立て作業におけるプリント基板製作、束線・配線、シャーシ組立てのポイントを理解し、効率の良い作業方法を学びます。 「No.403電子機器組立ての束線図の描き方と束線作業」は、 電子機器製造における束線の考え方、束線図の描き方、配線の仕方を理解し、作業の進め方を学びます。

では、担当のNo.402とNo.403の講座について計画した目的を説明してください。

もう15年くらい前の話です。 電子技術の分野では電子機器組立てのスキルは非常に重要です。 企業でも技能向上や技能伝承のため、就業時間後に社内講習を行なっているという話でした。 しかし、当該職種に従事する従業員が少ない企業では、指導役の従業員がいない、いても時間の都合をつけるのがなかなか難しい、といったことが問題だと言われました。 そこで、これらの講座を立ち上げました。

電子機器組立ての技能向上に取り組む方々に、この講座を役立てていただきたいですね。

半田付けや束線作業など、やはり段取りがあります。 ちょっとしたコツのようなものですが、それで作業のスピードや質が違ってきます。 この講座は定員10名と少人数制なので受講者一人ひとりの様子を見ながら対応できます。 人によって課題と言うか、苦手なところが違うので、受講者に合わせて対応しています。

受講者全員がアンケートで「大変よかった」「よかった」、「大変役に立った」「役に立った」と回答していますね。

電子機器組立ては技能検定があります。 これらの講座の受講者のうち2割くらいが受検希望、8割の方々は自分の技能向上のために受講しているようです。

講座で指導にあたっている矢島先生は、電子機器組立ての1級技能士なんですよね。

技能検定について詳しくは、中央職業能力開発協会の技能検定の案内などをご覧いただきたいのですが、 技能のレベルを国が証明する国家検定制度です。

以前に、この講座を受講した方から伺った話ですが、この講座を受講して技能検定2級に合格した。 資格取得に励みが出て、1級に挑戦、合格し、さらに社内の指導役に抜擢されたそうです。 自分がうまくできるようになりたくて受講した、資格が取れた、もっと上の資格も取れた、 いつの間にか教えることができるくらいにうまくできるようになっていた、本当に嬉しい、と言われました。 その話を聴いた時が、一番嬉しかったです。

企業の研修担当の方にはこの講座を是非うまく活用していただきたいですね。では、最後に読者に伝えたいことはありますか?

電子分野では、資格がなくても仕事はできます。 でも、小さな積み重ねで自分のスキルが上がれば大きな自信になります。 自分の意識も変わってきます。多分、世界が違って見えてくると思いますよ。 そういったことの足掛かりとして研修を受けること、資格に挑戦することを考えて欲しいです。

矢島先生どうもありがとうございました。

課題写真
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