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「学生ITコンテスト2022」入賞者インタビュー
今回は、学生ITコンテスト2022最終選考発表会に参加された澤田樹希さんに情報技術科の担当職員からインタビューさせていただこうと思います!


「学生ITコンテスト2022」入賞おめでとうございます!
今回のコンテストで応募した作品について教えていただけますか。
今回私たちが考案した作品名は「smoic」です。
「smoic」はSNSを利用する人が発信した情報から思わぬトラブルに巻き込まれることを未然に防ぐことを目的とした画像編集アプリです。
SNSに投稿した画像や動画から個人情報や位置情報の特定につながりうる情報(顔、文字、風景 etc..)を自動的に探し出し、判別ができないように加工し出力します。
このテーマを選んだきっかけについて教えていただけますか。
近年、SNSの普及により、十数年前にはなかった新たなトラブルが急増しています。
そのような社会問題解決の切り口になる作品を考案したいと考えこのテーマを選出しました。
実際にコンテストに参加してみていかがでしたか。
授業の一環で参加した今回のコンテストですが、当初は一次選考を通過するとは思っていませんでした。
一次通過の知らせとともに一次選考時よりもマーケティングや実現性の面でより細かな資料の提出を求められたので大慌てで最終選考用の資料を作成しなおしました。
その過程で授業では深く扱われないような分野についてもしっかり考察し、考えをまとめることができたので、非常に良い経験になったと思います。
また本番では他参加者の発表からも多くのことを学びました。
発想の柔軟性だけでなく、実現するための方法や技術面についても熟考された作品が多く、IT分野の仕事が今後のどのような分野の発展にも貢献できる職種であることを実感できました。
プレゼンテーションについても直前の授業で得た知識をフル活用して臨みました。
プレゼンテーションは社会人として必ず経験することになると思うので、IT企業の重役の方々から直接ご意見をうかがえたのは自信にもなりましたし、成長目標を見据えることにもつながりました。
苦労したと思いますが良い経験ができたようですね。
今後の目標を教えてください!
入学当初はプログラミングの勉強をしてみたいというだけで、大きな目標をもって情報技術科に入ったわけではありませんでした。
しかし、今ではすべての業種にITが携わっていると言っても過言ではありません。
そのような幅広い分野に携わることができる職を目指せるのがこの学科の強みであると考えています。
ですので、自身の夢が明確に決まった時にその夢に向けて行動できるようなIT業界における応用力を身に着けることを第一目標とし、今後も努力していきたいと思います。
コンテストを目指す後輩へ応援メッセージをお願いします。
最初は「最優秀賞10万円は夢があるな」程度の軽い気持ちで参加したコンテストでしたが、振り返ってみると非常に学びが多く、自身のレベルや学習方針を見つめなおすうえで大きな助けとなります。
当然本番に向けた資料作成などで忙しくはなりますが、公言できる実績にもなりますし損になることは断じてありません。
ぜひ授業に参加するだけで終わるのではなく、10万円が目標でもいいので全力を尽くしてみてください。
応援しています。