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情報技術科
概要
携帯アプリや携帯メール、ブログやネットショッピング、そして美しすぎる3Dグラフィックスのゲームなど、皆さんの周りには、便利で楽しいものが続々と登場していますよね。 情報技術はこのようなものをたくさん生み出してきた、土台なのです。 もし、あなたが、携帯アプリを作ったり、ブログやネットショップを一から構築したり、3Dグラフィックスゲームを作ったりしたいと思ったら、それらの仕組みを理解しなければいけません。 つまり、情報技術の勉強が必要になるのです。
情報技術科では、 「できたらいいな」と思っている皆さんを「できる」にするため、初歩から先端技術まで充実したカリキュラムを組んでお待ちしています。 一緒にがんばりましょう!
情報技術科で学ぶこと
現代社会では、人は情報技術に何らかの形で触れています。 その情報技術を学ぶ項目は、大まかにわけると次の3つがあります。 このうち産業技術短期大学校では、プログラムの作り方を学ぶ、 システムの組み方を学ぶに重点がおかれています。
学習項目 | 学習内容 | 重点度 |
---|---|---|
ソフトウェアの使い方を学ぶ | ワープロや表計算などのアプリケーションソフトウェアの使い方を覚え、文章や表、グラフなどをコンピュータを使ってうまくまとめられるようになる。 | ▲ |
プログラムの作り方を学ぶ | そのプログラムの作り方とコツなどを覚え、自分の思いどおりのソフトウェアを作ったり、機械の制御をしたりできるよになる。 | ● |
システムの組み方を学ぶ | ネットワーク上で連携をとって動くシステムの仕組みを覚え、データベースなどを利用したネットワークシステムを構築したり管理できるようになる。 | ● |
情報技術科でできること
情報技術科は、こんなことが「できたらいいな」を「できる」にするお手伝いをしています。
Webサイトを立ち上げてホームページを運用したい
Webサイトを本格的に運用するために、次のようなことを学びます。
- HTML言語・Java言語
- スクリプト
- ネットワークの基礎
- サーバの導入と運用
ホームページの役割は情報を発信するだけではなく、 データベースと連携して従来のソフトウェアに取って代わろうとしています。 そして本格的に導入するのであれば、ホームページを管理するサーバの導入と運用ができなければなりません。 情報技術科では、システムの導入などが主となりますので、 ホームページのデザインそのものに興味のある方は、 産業デザイン科(別ウィンドウ) をご覧ください。
データベースを使ったシステム作りがしたい
データベースと連携したシステムを開発するために、次のようなことを学びます。
- データベースの基礎
- プログラミングの基礎
- サーバの導入と運用
- システム設計
データベースは、ばらばらに管理されているデータを集約し、 必要な項目を取り出して効率よく作業しようというねらいがあります。 データベースには速さと正確さが要求され、それは設計の仕方に左右されます。 また、最近ではホームページとの連携も見られるようになり、ますます重要な技術となっています。
コンピュータに思考能力をつけさせたい
コンピュータに正しい判断をさせるために、次のようなことを学びます。
- プログラミングの基礎
- 人工知能の基礎
コンピュータの思考力とは、すなわち正しい判断力を指します。 人工知能というと、 よくチェスや将棋などのボードゲームを想像しますが、 身近なところではエアコンの自動温度調節なども立派な「思考」です。 コンピュータは「だいたい」という中途半端なことができませんから、 融通がきかず、人間のように振舞うことが大変難しいのです。
コンピュータグラフィックスが描けるようになりたい
2D・3Dのグラフィックスプログラミングを作成するために、次のようなことを学びます。
- プログラミングの基礎
- 空間図形の基礎
- 色彩の基礎
- Windowsアプリケーションの開発
コンピュータグラフィックスは、3次元空間に座標を指定しながら描くのが基本です。 さらに色味や材質などをプログラム中で指定しリアル感を出していきますが、 このとき物体の座標を変えて動きをつけていきます。 これらを時間とともに管理して初めて美しい動画が出来上がるのです。 情報技術科では、プログラミングによる描画に重点を置いています。 したがって、絵の質感にこだわる、またはソフトウェアを使って描きたいという方は 産業デザイン科(別ウィンドウ) をご覧ください。
コンピュータから機械を制御したい
コンピュータを使って、機械の操作や時間による制御などを行えるようになるために、 次のようなことを学びます。
- プログラミングの基礎
- ハードウェアに関する知識
- 機械制御
- 通信制御
情報技術科ではコンピュータとつながる機械が存在することを前提とし、 プログラムをどのように作成するかという点に重点がおかれます。 したがって、制御する機械自体を作成したい方は、 制御技術科(別ウィンドウ)をご覧ください。
次のような方は残念ながら対象となりません
- コンピュータが使えるようになりたい。
- ワープロが打てるようになりたい。
- 表計算が使いこなせるようになりたい。
- インターネットでEメールがしたい。
なぜ? ... それは、これらの要望は「コンピュータを使いこなしたい。」 というものだからです。 情報技術科では、そのようなことはもちろんのこと 「プログラムを作ったり、システムを構築したい。」 という方の期待に答えようとしているからです。
情報技術科の学習環境
情報技術科では、主に次の3つの教室を使用します。
情報処理室
主として、UNIXに関連した内容、プログラミング、 システム設計の仕方などを学ぶ教室です。
パソコン室
主として、Windowsの基本的使い方、プログラミング などを学ぶ教室です。
マイコンプログラミング実習室
主として、OSのインストールの仕方、ネットワークの構築の仕方 などを学ぶ教室です。